考える会主催:市民学習会「杉並に広い道路は似合わない」

杉並区内ではいま、西荻窪、成田東、高円寺の3地域の商店街や住宅街で道路を拡幅する計画があり、地域の住民たちが反対を続けています。
でも杉並区は計画を見直そうとはしていません。
区の方針はおかしい……専門家の講演を聴きながらみんなで一緒に考えましょう。
市民学習会にご参加ください。

日 時:8月31日㊏14:00〜
    開場13:30 16:00終了予定
テーマ:「道路を整備すればまちは衰退する」
講 師:服部圭郎・龍谷大学教授
会 場:遊空間 がざびぃ(こちらです
    杉並区西荻北5‒9‒12 2階
参加費・資料代:500円
ご予約は不要です。

ちらし(白黒)PDFはこちらからご覧いただけます。

いま、私たちを不安にさせている3つの道路計画

(平成28年度策定の第四次事業化計画による杉並区内の優先整備路線の一部)

70年以上も前に計画された都市計画道路が、いま杉並区内の個性ある商店街や緑豊かな住宅街を壊そうとしています。
西荻窪では、駅南口から青梅街道に至る商店街の道路を、幅11㍍から16㍍に広げる計画(補助132号線)があり、区は今年度中にも工事の認可申請をする方針です。
成田東では、中杉通りを青梅街道からさらに五日市街道まで延長する計画(補助133号線)で、新たに幅16㍍の道路が住宅街を突っ切る予定です。
高円寺でも、駅北口から早稲田通りへの道路を拡幅する計画(補助227号線)があり、純情商店街が危機に瀕しています(いまは「凍結」ですが、区は計画を撤回していません)。
住民や商店街の関係者が反対を訴えているのに、区は方針を変えようとしません。なぜでしょうか? 自分たちの間違いに気がつかないからです。
どこがどう間違っているのか。道路行政や都市計画の専門家で、下北沢の都市計画道路・駅前再開発反対運動を理論面から支えてこられた方のお話を聴きながら、みんなで考えてみませんか。ぜひご一緒に。

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