新年のご挨拶(2019年)

新年のご挨拶

みなさま明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年明け早々、またも安倍首相のウソ発言が飛び出しました。
「辺野古では土砂を投入するにあたり、サンゴを移している」と。
沖縄県知事はすぐに「事実と異なる」と抗議しました。
でも政府は、そんな抗議も、沖縄県民の総意も一切おかまいなし。
新基地建設の工事を、一方的に、しかも強引に進めています。
これは独裁政治、独裁国家のやり方です。

年末に届いた「広報すぎなみ臨時号」でも、同じ感想を持ちました。
パブリックコメントへの区側の考え方が掲載されていたのです。
読んでみましたが、中身は木で鼻をくくったような回答ばかり。
児童館の廃止には16件もの反対意見があったのに、見直しは一切なし。
地域住民の切実な訴えを受け止めようとする姿勢はまったくありません。
これが杉並区政の実情です。
「アベ政治」のやり方にそっくりです。

今年は4月に統一地方選挙(杉並区議選は4月21日投票)、7月には参議院選挙があります。
私たちの杉並やこの国を、少しでも良くしたい、変えて行きたい−−−−。
そんな思いを込めて、今年も「考える会」は活動を続けます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(淳)