今日12/6は銀杏の葉の輝く青空のもと、チャリンコで急ぎ区議会傍聴に行きました。
ごく最近、ジャーナリスト三宅勝久さんが請求していた情報の開示があり、そこに驚くような新たな事実が出てきたのです。区議会定例会で松尾ゆり区議がこのことで意見陳述をするというので駆けつけました。
ついこの間の11月9日に、ビックリニュースがありました。区のHPに「高円寺地域小中一貫校の開校を1年延期する」その理由は「10月下旬に工事請負業者から住民の工事妨害があったためという延長請求があった」と言うのです。「被害者の会・有志の会」は区のHPの言いがかりに、17日に区役所前で緊急抗議集会を開き、「考える会」も参加してきたばかりでした。
今日の議会は、意見陳述が短時間の制約があり、松尾区議には他の案件もあって、高円寺の新たな事実のことは、短く終わるしかないようでした。
しかし、この大問題はさらに松尾さんほか心ある区議が議会等で厳しく追及してくれると思っています。
三宅さんが情報開示させたものには、一体何が書かかれていたのでしょう。
詳しくは三宅さんの「杉並ジャーナル」のサイトに載っています。
http://miyakekatuhisa.sakura.ne.jp/wp2/
簡単に言うと、本体工事着工2ヶ月後の今年(2017年)6月30日。
当初予定の「2019年(H31)2月末の完成」は絶望的で、完成は7月ごろになる。そのための「新工程表が 作成されていた」ことが開示された資料によって分かったのです。しかも、この 校舎建設が間に合わない事を把握しながら、担当者等は議会や教育委員会、保護者にはいっさい報告していなかったという驚くような話です。
区は「住民妨害による工事の遅れ」という白石建設の申し出が真っ赤なウソだったことも明らかになりました。なぜなら私たちはスラップ訴訟(5/2)以降、現地での反対運動は一切行っていないからです。
明日7日には高円寺の「被害者の会・有志の会」の緊急打ち合わせがあり、そこで情報交換を予定です。
「考える会」も、ともに連帯していければと思います。(な)